こんにちは、リロさんです‼
先日、私がリアルタイムで視聴していた「ウルトラマンティガ」を代表する怪獣「ゴルザ」がS.H.Figuarts化し販売開始しました。
今回は初めて怪獣系のS.H.Figuartsを購入したので久々にフィギュアレビューをおこないたいと思います。
目次
「超古代怪獣ゴルザ」とは
別名:超古代怪獣 |
---|
身長:62m |
体重:6万8000t |
出身地:モンゴル平原地底(ティガ) |
初登場作品:『ウルトラマンティガ』第1話『光を継ぐもの』 |
ウルトラマンティガ第1話「光を継ぐもの」で初登場
怪力を誇り、地中を掘り進んで移動する。
額から出す超音波光線によってティガのピラミッドを消し去り3体の巨人の石像のうち2体を破壊その後、復活したウルトラマンティガと戦うことになる。
第1話の初回戦闘では逃亡し倒されなかった個体が第18話にて「ゴルザ(強化)」別名「ゴルザⅡ」として登場!
マグマエネルギーを吸収し自らを強化、胸部と背中と両足に赤色の筋が浮き出た状態で登場しウルトラマンティガと死闘を繰り広げる。
製品紹介
S.H.Figuarts ゴルザ | |
---|---|
販売価格 | 7,150円(税込み) |
発売日 | 2022年1月29日 |
対象年齢 | 15才以上 |
本体サイズ | 全高:約155mm |
素材 | PVC,ABS製 |
パッケージ
内容物
内容物はゴルザ本体のみとなります。
外観
外観は当時TVで観ていた着ぐるみそのものです!
凹凸の細かい頭部と滑らかな曲線の肩部、胸部、背部が対照的でゴルザの特徴となっています。
頭部
アゴのかみ合わせはばっちりできれいに閉じることができます。
下顎はボールジョイントで可動します。
舌は下顎と一体化しており可動はしません。
角と額の皮膚も質感に違いを出すため光沢仕上げとなっています。
可動は首、頭部、アゴの3カ所が動きます。
胴体
全体のゴツゴツとした印象とは違いボディアーマーのような装甲の滑らかな形状が特徴的です。
アーマー部分にはひび割れのような亀裂が細かく入っています。
ヒビ表現部分には墨入れが施されています。
胴体は胸部、腹部の2か所で可動します。
可動範囲は思っていたより広い印象です。
腕
肩の可動域はとても広いです。
腕を真上にあげることも可能です。
肩の可動とは逆にひじに関してはそこまで曲がらないですね。
可動か所は肩、腕の付け根、ひじ、手首とあるので腕の表情付けには十分な可動域です。
足
胴体の青い皮膚部分には無数の銀玉のようなものが埋め込まれています。
股の開きは具合はゴジラシリーズと似ています。
太ももはかなり高く上げることができます。
足はピンと伸ばした状態で画像程度になります。
尻尾
尻尾は挑戦的な造りとなっておりすべて軟質素材です。
上下は多少動きますが左右の動きは固定することが難しいです。
ゴモラなどほかの怪獣と比べると尻尾の表情付けは厳しいですね。
尻尾は本体を支えてくれるので片足を挙げてのポーズなども楽々とらせることができます。
ポーズ集
ウルトラマントリガーとのサイズ比較
感想
良い点
・造形が細かく、再現度が高い
円谷プロダクション造形部門LSS協力で当時の着ぐるみをスキャンしたデータを元に造形されていますので再現度は完璧です!
・可動範囲が広い
首回りが太いのであまり可動しないかと思っていましたが、
思った以上に自由に動かすことができました。
頭部以外はシンプルな造形なため可動を邪魔する箇所が少ないので良く動きます。
いろんなポーズを取らせるのが楽しいフィギュアです。
気になった点
・尻尾の素材が残念
軟質素材なので経年劣化が早そうなのと尻尾の可動は良くないので
尻尾の表情付けは厳しいです。
これが従来の造りであれば評価はさらに上がったと思われます。
ただし、より着ぐるみ感を出すという意味では挑戦的な試みだと思います。
・目の位置は個体差が激しそう
私の個体では片目が少しアヘ顔っぽい感じでしたが、他のレビュアーの画像では
違った印象がありましたので、ここは個体差が激しそうなポイントとなっています。
まとめ
出来れば設定上は存在する地中潜行モード「角と下顎が閉じるVer」を見てみたい気がしますが、サイズ的に厳しいですかね。
初回こそ売り切れで値段が高騰していましたが、現在では定価での購入が可能となっている状況です。
尻尾の構造以外は懸念点も少ないので出来の良いフィギュアだと思います。
ウルトラマンティガが入手できていないので並べて飾れないのが残念で仕方ありません。
今後ゼットンが再版されるようですが、ゴモラやバルタン星人なども再版してほしいですね!
この記事は「はてなブログ」で運営しています。
お読み頂きありがとうございました^^ノシ 読者登録お待ちしています~♪