こんにちは、リロさんです!!
クラウドファウンディングで話題を呼んでいたヘッドセット「SHIDO:001」が発売されました。
国内音響機器メーカー「ONKYO」から発売ということで期待と応援という意味で
今回購入してみましたので開封レビューをしていきたいと思います。
目次
SHIDOとは
日本の音響機器メーカー「ONKYO(オンキョー)」が発足したゲーミングデバイス向けブランド
クラウドファウンディングでヘッドセットとアンプをセットにして販売をおこない
数分で目標金額を達成し、最終的には目標の1,000%オーバーの2,100万円という記録を残しました。
先行品として2019年後半年に支援者へ行き渡り、そこからフィードバック含め改良がおこなわれ遂に今年1月に一般販売が開始されました。
発売日 2021年1月27日
「SHIDO:001」販売価格 14,190円
「SHIDO:002」販売価格 9,790円
※「SHIDO:002」のレビューは別記事の予定です。
製品画像
パッケージ
今回は「SHIDO:001+002」のセットをeイヤホンさんで購入しました。
eイヤホンでのセット販売価格20,790円
もちろんヘッドフォン、アンプ別々での購入も可能です。
側面に漢字で「壱」、「弐」と書かれています。
日本ブランドらしいパッケージがカッコいいです!
外箱の中身は大きい箱と小さい箱の2種類が入っています。
大箱には「SHIDO:001」小箱には「SHIDO:002」が梱包されています。
どちらの箱にも模様付きの取っ手が付いています。
内容物
大箱は横に開封します。
箱扉の内側には「KILL YOUR HEROES」とSHIDOのロゴ入り
スポンジの下に本体が入っています。
本体下に説明書とケーブル類が格納されています。
本体下の内容物は以下の通り
・ボリューム調整機能付きヘッドホンケーブル
・マイク、ヘッドホン入力スプリットケーブル
・説明書、注意書き
外観
※画像は背面側でした…
黒、紺色、金色とシックな色使いでとてもかっこいいです。
イヤーカップは正面が厚みが薄く、背面側は分厚くなっています。
重量は305gと超軽量です。
側面はストライプ状の溝が入ったカバーはシンプルでよいですね!
イヤーカップ側面後部にはメッシュ状の構造があります。
ハンガー部分はアルミダイキャストになっておりゴールド色はほかのシックな色味と比べてアクセントになっていて高級感たっぷりです!
構造
ドライバー、イヤーカップ
・ 大口径50㎜、ネオジウムマグネット
・周波数特性:10Hz~28,000Hz
・イヤーパッドの内径 60㎜×76㎜
・ダブルチャンバー構造(開放型、密閉型のハイブリット構造)
・接続方式:アナログ3.5mm
イヤークッションは冷却ジェルと形状記憶フォーム(スポンジ)を組み合わせ
速乾性のあるカバーで覆った特殊なもので速乾性素材の弱点を克服するため、イヤークッション内壁に特殊コーティングが施され音抜けを抑えることができるようになっています。
また冷却ジェルのお陰でひんやり感があり夏場にはサイコーですね。
マイク
マイクは脱着可能です。
周波数特性:100Hz~10kHz
S/N比:55dB
感度(@1kHz):-44+3dB
集音パターン:単一指向性ECMブームマイク
ケーブル、ボリューム調整、マイクON/OFF構造
ホイールで音量の調整、スイッチでマイクのON,OFFが可能
ケーブルの長さは1.2mあります。
ヘッドバンド
バンド外側はメッシュ素材、ヘッドホンハンガーは珍しいシングルタイプで重量を抑える工夫がされています。
最大で伸ばした場合この程度延長できます。
ケーブルが外に伸びているタイプですが、細田に伸ばしても余裕はあるので千切れる心配はないですが、物に引っ掛けて断線してしまわないように注意は必要です。
ヘッドバンドにはSHIDOのロゴが入っています。
クッション部分の厚みはそこまでなく、クッション性もあまり高くはありませんが
重量が抑えられているので不可はありません。
ヘッドセットとの比較
・「PC38X」との比較
全体サイズは同じくらいですが各所がSHIDO:001のほうが軽量化の為細い印象です。
イヤーカップはSHIDO:001のほうが丸く大きめですね。
結論から言うと音質は低音はPC38Xのほうが若干上でした。
しかし装着感はSHIDO:001のほうが上で長時間の装着も楽でした。
「PC38X」の記事はこちら
・「Cooler Master MH752」との比較
Cooler Master MH752は普段PS4用として愛用している密閉型ヘッドホンです。
SHIDO:001同様に脱着型ケーブル&マイク付きです。
イヤーカップはSHIDO:001のほうが大きいですが重量はほぼ同じで軽いです。
高音はSHIDO:001の方が良く感じ、低音はMH752がいいかなという印象ですがどちらも良い音質です。
装着感はMH752なので音の聞き分けは良さそうですがラバー製のイヤーカップなので蒸れはします。
使用してみての感想
※人によっては音の感じ方が違う可能性がございますので、あくまでも個人の感想として参考程度にご確認ください。
・ 装着感が今まで購入したヘッドセットの中で最高
冷却ジェルと速乾性素材のお陰で蒸れ知らず!
側圧も強くなく重量も軽いので締め付けられたり頭部に重みを感じることもないので
装着感は相当いいですね!
今まで一番の装着感かと思っていた「MH752」よりも装着感は上です。
・音質は上の中
「PC38X」を上の上と考えるとSHIDO:001は上の中と言ったところ
さすが音響機器メーカーと言ったところで音のバランスはPC38Xより優れていますが、
低音では負けているという印象です。
しかし高音は非常にクリアに聞こえゲームよりも音楽を聴く場合によさそうな感じです。※SHIDO:002のイコライザーを使用するとどうなるかは不明
ゲーミングとしての用途でも全く問題なく「PC38X」とは微々たる差ですね。
FPSやバトロワ系のゲームをプレイしている方は敵の位置(足音)がわかりやすいので、対戦成績が少し上がるかも?
初のゲーミングブランドの初回でこのクオリティということであれば次回以降の製品に期待できると思います!
・マイクの音質はよく、ケーブルにボリュームコントロールが付いているのは便利
音質はかなりいい部類で期待以上です。
また、ボリュームコントロール機能付きのケーブルは使い勝手が良く、マイクミュートも楽なのがいいですね!
※SHIDO:002の性能とプリセットイコライザーは次回以降に改めて記事としてまとめたいと思いますので、記事が更新された際には是非読んで頂ければと思います。
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